若い頃には意識しなくてもピンとしていた筋肉も、加齢とともに普段使わない筋肉から少しずつ低下していきます。運動が得意な人は普段から筋肉を使っているので、筋力低下による肌のたるみもなかなか現れませんが、運動が嫌いで普段から筋肉を使わない人の場合には、30歳を超えるぐらいから筋力低下による肌のたるみなどが現れてくるので注意が必要です。

 

人間の体は、皮膚の下には必ず筋肉があり、筋肉が皮膚を支えています。いってみるなら筋肉は皮膚にとっては土台的な存在なわけですね。その筋肉が加齢などによって筋力低下すると、土台が崩れてしまいます。弾力を失って低下した筋肉は、重力によって下に下がってしまいます。そうすると、筋肉の上に乗っている皮膚も同時に、重力によって下に下がってしまう事になります。それが、肌のたるみというわけです。

 

どんなに運動していて筋肉を使っている人でも、加齢によって筋肉を鍛え続ける事が難しくなっていきます。同じ筋力を維持するために費やすトレーニングの量も時間も加齢によって増えてしまいますし、それでも筋力は少しずつ衰えてしまうわけです。年齢によるたるみは誰に求める事が出来ないというのは、そのためですね。

 

筋力低下によるたるみの中でも、やはり顔のたるみは気になりますよね。顔の筋肉は表情筋と呼ばれる筋肉で、顔面だけでなく首や後頭部なども全て表情筋。表情筋は一つの筋肉ではなく、大小さまざまな筋肉が30種類以上集まって表情筋群を作り出しているわけですが、この表情筋をバランスよく鍛えてあげる事によって、肌のたるみを抑止する事ができます。

 

表情筋を鍛える方法は、顔面エクササイズやリンパマッサージなどがオススメです。顔面エクササイズは、顔の筋肉を思いっきり意識しながら表情を変えるだけでもOKですし、少しだけ水を入れたペットボトルを唇に加えてペットボトルを左右上下に動かす方法も効果的です。表情豊かな日常生活を送る事も、表情筋を鍛える効果がバツグンと言われています。